デザインの現場から

2015.06.29

動画を科学する?動きのカガク展

東京ミッドタウンにある21_21DESIGN SIGHTで開催されている
「動きのカガク展」にいってきました。ピカピカの晴天(=´∀`)

21_21DESIGN SIGHTは、安藤忠雄さんの設計。
折り曲げられた巨大な鉄板の屋根が地面に向かって傾斜する独創的な造形の建物は、
ほとんどのボリュームが地下に埋まっており、中に入ると外観からは思いもよらない空間が広がっています。

さて!
この「動きのカガク展」は、私が敬愛するクリエーターの菱川勢一さんがディレクションをされている

インスタレーションで

「動き」がもたらす表現力に触れ、観察し、その構造を理解し体験することで、
ものづくりの楽しさを感じ、科学技術の発展とデザインの関係を改めて考える展覧会です。

ベンツ・パテント・モトールヴァーゲン(レプリカ)

ジオラマに小型カメラをつけて運行させることで、その周りに置いた物のシルエットが浮かび上がります。

「アトムズ」
空気をしたから当てることで、ボールが浮き上がり、キャッチしたり戻したり・・・

キッズが喜びそうなトリッキーな動き。

シフォンのカーテンに光が走り、幻想的な雰囲気。空間演出にも使えそう。
残念ながら写真ではキレイなlineが出てませんが(´;ω;`)

「統治の丘」
まんなかに立ち、指を指すと、まわりの→がその方向をむいてくれます。

「ストロボの雨を歩く」★
フラッシュライトが点滅する部屋の中に傘を持って入り、くるくるまわすと・・・
柄が違ってみえます。

多面体のミラーボールが開いたり閉じたりする事、また照射するライトの数を増やすことで
万華鏡の中のような雰囲気に。

「124のdcモーター、コットンボール、53×53×53センチのダンボール箱」
ダンボールとピンポン球ですごい音が出るんです。

映像を使ったインスタレーションも勿論ありましたが、
個人的にはデジタルじゃない、アナログの世界で動き、感じるシンプル且つ緻密なアイデアに興味深々!
何でも物は使いよう・・・固くなりがちな頭を柔らか~くして、いろんな垣根を超えるところに、
新しい発見があるんだろうなぁ。と感じた1日でした。

塩野